Posh KAMAKURA 音楽教室

ソルフェージュコース

楽譜の読み書き等、基礎的なことはピアノコースのレッスン内で十分会得できるかと思います。

ソルフェージュコースでは基本的には読譜(旋律・リズム)、聴音(聴きとり楽譜を書く)、音楽理論(楽典・和声学・対位法)の3つのジャンルを個々の能力や必要性に合わせて教材を選び、時に作成して実施していきます。得意な点を伸ばし、弱点は自分で把握して改善し得意な点と同じレベルまで引き上げられるようレッスンしていきます。

未就学児のソルフェージュも可能ですが、ピアノコースのレッスン内で充分かと思いますのでここでは小学生から記載しております。

小学生のソルフェージュ

ピアノやヴァイオリン、歌など、あらゆる音楽表現に役立つ総合力を養います。
・読譜(音名読み、リズム読み)の強化
・メロディー聴音、和音聴音をレベルに合わせて実施
・和声感(コード進行感)の会得

中学・高校生のソルフェージュ

ピアノや他楽器、歌など、あらゆる音楽表現に役立つ総合力を養うのは小学生と同じですが、理論に基づいてアウトプット(表現)の仕方を会得していくようなイメージかと思います。
・読譜(音名読み、リズム読み)の強化
・メロディー聴音、和音聴音をレベルに合わせて実施
・楽典や和声学(音楽理論)を理解しアナリーゼできるように訓練

一般の方のソルフェージュ

高校卒業以降の方で音楽大学等で専門教育を受けていない方がソルフェージュのレッスンをご希望の場合、その大半の方が何らかの楽器・若しくは歌のパフォーマンスの現状に満足がいかず、非常に高い向上心をお持ちである傾向にあります。よって一般の方のレッスンは完全に個人に合わせてカスタマイズ致します。何をどうしたいのか、どうなりたいのか、お持ちのビジョンが具体的であればあるほど満足度の高いレッスンをご提供できると思いますので、体験レッスンお申し込みの際に是非とも具体的にご要望をご記入ください。

参考までに過去の生徒さんの体験レッスンでの質問と大まかなレッスン内容を記載します。

市民吹奏楽団でファゴットを吹いているがもっとアンサンブルが上手くなるにはソルフェージュを学ぶべきだと言われました。ソルフェージュが何だかよくわかっていませんが習えば上手くなりますか?

現状よりは確実に上手くなれます。
新曲視唱を1〜2曲実施した結果、楽典と新曲視唱のレッスンが必要と判断しました。

・楽典をきちんと学び様々な理論を把握した上で楽譜と向き合うことで譜面から読み取れる情報量が格段増え、表現力豊かな演奏に繋がります。
・新曲視唱で正しい音程やリズムの取り方を会得することができます。
・楽典で得た知識により自分が和音内のどこを吹いているのか把握できるようにし、声部毎に求められることを把握できればパート内でのアンサンブル能力も他楽器とのアンサンブル能力も向上します。

フルートを20年習っているが長い拍の音符や休符が数えられなくなることが多く、改善したい。

新曲視唱か新曲視奏(フルートで)をご選択頂き実施した結果、読譜(リズム譜)のレッスンが必要と判断しました。

・拍子を正しく把握
・正しくとれるようになった拍子感の中でのリズム読みを様々なパターン実施し、弱点を把握し改善

受験用ソルフェージュ

音高・音大を受験希望の場合、志望校選びから丁寧にアドバイス致します。これまでに志望校選びから一緒に取り組み私と学んだ生徒さんは36名全員が志望校に合格を果たしております。合格率100%が私のプチ自慢です!

受験生のレッスンは週1回では間に合わない場合もあり、毎回準備時間も必要なため、レッスン枠に余裕が必要となります。既に志望校は決まっているという方は体験レッスンにて数問実施し、時間が足りないという理由から入会をお断りする場合もございます。

学校の部活動でしか演奏歴がなく、専攻希望楽器(又は声楽)の個人レッスンをまだ始めていないという方には志望校決定の後に専攻楽器の先生のご紹介も可能です。

これまでに一緒に勉強した受験生の主な進学先(計36名)

・東京藝術大学(ヴァイオリン専攻、ピアノ専攻、クラリネット専攻、音楽環境創造科)
・東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校(ヴァイオリン専攻、クラリネット専攻)
・国立音楽大学(声楽専攻、音楽教育専攻、幼児教育専攻、クラリネット専攻、サックス専攻、応用演奏/エレクトーン専攻)
・東京音楽大学(ピアノ専攻、声楽専攻、トロンボーン専攻)
・昭和音楽大学(ピアノ専攻、声楽専攻、クラリネット専攻)
・洗足音楽大学(ピアノ専攻、音楽教育専攻)